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岡⼭県備前市の⼯房「IZURU」の新ブランド「NEU（ヌー）」。

夜明け前、⽇暮れどきなど、刻々と微細な変化を繰り返す空の⾊を、うつわのかたちに写しました。何⾊とも断定できない、あいまいなグラデーションは、⾒る⼈によって異なる情景が浮かび上がります。

マスプロダクトで単⼀的なものではなく、パーソナルな感覚に触れるもの。それでいて、多様な現代の暮らしに寄り添う器がつくりたい。正統な⾎筋を受け継ぎながら、新しい時代にむけた備前焼のあり⽅を求め、古来の備前の⼟に、同じ地域で産出する蝋⽯をブレンド。内部に空気をたくわえ、⽔を浄化することで定評の備前焼をさらに強く、使い勝⼿のよいものへとアップグレードしました。

うつわのデザインは、和洋さまざまな⾷卓のシーンに対応するべく、フラットでシンプルな仕上げに。現代のインテリアシーンにそっと寄り添うように、植⽊⽤プランターも⽤意しました。